住まいに求めたいもの~住む人に合わせて

生活の中で住まいは大事ですよね。 住まいに求めるものは、そこに住む人の人数や年齢、また健康状態などによって大きく異なります。一方で、住まいである以上にはどんな人でも求める、最低限の要素と言うものもあります。たとえば、安全性や快適性、プライバシーに対する安全性などがそうしたものとしては挙げられます。では、住む人の人数や年齢、健康状態などによって変わってくるものには、どのようなものが挙げられるのかを考えてみます。

まず、住まいに住む人の人数です。これが多ければ多いほど、住まいの広さは確保されていた方が快適に過ごすことができると言えます。また、いくら家族と言えども時には一人になりたい時、プライバシーを保ちたい時などもありますから、そう考えると人数分の部屋数も求めたいものです。また住む人の年齢層に広いばらつきがある場合は、やはりその年齢層に合わせた部屋と言うものを用意したいですし、その人の健康状態に合わせても、部屋のみならず住まいの作りそのものに対する気遣いなどは必要なものです。

たとえば高齢の人で、足腰に不安を抱えている人がいる場合、まず部屋としては、その出入口は段差がない方が安心です。可能であれば、浴室やトイレに近い方が便利と言えるかもしれません。階段の昇り降りが必要で、しかも浴室やトイレには遠いと言う部屋では気の毒と言えます。住まい全体にも、バリアフリーを求めたいですし、こうしたことはたとえば赤ちゃんや、物事への判断力がまだ十分でない幼いお子さんがいる場合でも、その安全確保のために求めたいものと言えます。思春期のお子さんがいる場合や、夫婦二人暮らしの場合は、個室の確保は勿論ですが、そこに閉じこもりがちにならないよう、集いやすい位置に、集いやすい雰囲気のリビングや食卓を設置することが求められます。

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