年齢で考える住まいのあり方は

今の私の住まいは両親の名義になっている家なのですが、いずれは結婚していない私と双子の妹へと相続されることになります。私たちは今の家にずっと暮らしていくことになるのか、それとも売るという手段で手放し、新たにどこかに、二人で住むのに十分と思える広さの家を買うのか、それはまだわかりません。とにかく両親が生きている間に、家を買い替えるということはないでしょう。ただ、最近はアルツハイマー型認知症の父の介護が、三階建ての間取りでは非常に困難になってきているため、二階建てでもっとフラットな空間が多い間取りの家に住み替えたいという気持ちが、介護をする側に強くなってきています。
かと言ってそう簡単に実現できることでもなく、結局は無理だねということで話は終わってしまうのですが、結婚せずに独身でいることから、もし自分が認知症になったとき、誰がどのように面倒を見てくれるのだろうと思います。双子の妹とお互いに助け合って暮らすことになるでしょうが、その時、やはり今の住まいが暮らしにくいのは間違いありません。年を取ってから新しく家を買うのは大変だという気がする反面、最近は大きすぎる一戸建てを手放し、小さい家に住み替える人が増えてきていることから、意外とすんなりいけるかもとも思います。
新着おすすめ